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vol . 12
■和牛と夏茄子の柳川仕立て■

和牛はもちろん、肉の旨み汁をタップリ吸った
夏茄子を食べてパワー全開!


和牛と夏茄子の柳川仕立て 牛肉といえば現在はステーキ、しゃぶしゃぶだが、昔は牛鍋が主流だった。明治維新の前後からはやり始め、全国に広まった。本来、日本の食卓は箱膳(銘々膳)が主流だったのが、維新後、牛鍋がはやるにつれて大勢で食卓を囲む、食の文明開化がもたらされたわけである。 今回は日本の夜明けに大いに貢献した牛鍋に敬意を表して、和牛を使った「和牛と夏茄子(なす)の柳川仕立て」を紹介しよう。

あなたも名シェフ!!作り方レシピを大公開!
【材料(1人前)】
【1】牛肉30g(1切れ5g)
【2】夏茄子15センチ
【3】卵Mサイズ1個
【4】三つ葉2本
【5】白菜40g
【6】有馬山椒3粒
【7】白だし100ccは濃口醤油18cc
【8】味醂18cc
【9】カレー粉ティースプーン5分の1
【10】油500cc、(鍋のサイズによって油の量は変わる)
【作り方】
最初の下処理は
【1】牛肉30gを6切れに薄切りする。
【2】夏茄子を洗って2分の1に切り、縦に6等分する。
【3】三つ葉2本を約2センチずつに切る。
【4】白菜を5ミリぐらいに細切りにする。
【5】白出し汁100cc、濃口醤油18cc、味醂18cc、カレー粉をティースプーンに5分の1ほど入れ、そのまま混ぜて合わせ出しを作る(白出し汁の作り方は、水1リットルに3センチ角の昆布を取り出し、カツオをひとつかみ入れ、火を止めてカツオが沈んだらこす。)
【6】1の牛肉に片栗をまぶして熱湯に落とし、くず打ち(ぬる、まぶす)してから水にさらす。
【7】2の茄子を180度に熱した油に入れサッと揚げる。ここで注意したいのは完全に火を通すのではなく、しなっとした状態すること。
【8】柳川鍋に4の白菜を敷き、1、2を放射線状に交互に並べてから、5の合わせ出し汁を入れ、中火にかけて沸騰してきたら、3の三つ葉を入れ、卵でとじてから、仕上げに有馬山椒(瓶詰されているからつぶさなくてよい。なければ普通の粉山椒でもかなわない)を3粒入れて香りをつける。
暑いさなかだからこそ、和牛の旨み汁をたっぷり吸った夏茄子をハフーッハフーッと食べると、疲れも吹っ飛ぶ。あなたのパワーも全開することウケアイだ。
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